Negi-note.

ズボラ系40代主婦の暮らし。

アドセンスの審査に通るための「独自性」についての考察。

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negi
こんにちは!negiです♪ 

グーグルアドセンスの審査に通るには独自性が大事といわれていますが、

この記事では

独自性って具体的にどういうこと!?

という初心者ブロガーさんや、アドセンスの申請に何度も落ちてしまう方に向けて「独自性」についてわかりやすく解説します。

結論からいうと、

  • 自分だけの表現
  • 自分だけの感想や体験談
  • 自分だけの写真や画像

というのが「独自性」なのですが、

独自ドメインなしのはてなブログPROで、何の権威も経歴もない専業主婦の雑記ブログでも審査に通ったわたしの、失敗談を含む体験談です。

この記事を読めば、

  • 何がいけなかったのか
  • どこを直したら良いか

が見えてくるかも知れませんので、肩の力を抜いて読んでみてください。

アドセンスの審査に通る記事

▼以前書いたこちらの記事に、

negi-note.hatenablog.com

わたしが日々観察してアドセンス不合格のブログで見つけた共通点のひとつに「内容が薄い(説明がたりない)」ということを書いたのですが、

これがアドセンス合格には1番大事なことだ思うので、

そこを深掘りしていきます。

まず基本のこと

ブログを始めてアドセンスに挑戦しているブロガーさんならすでにご存知のことかもしれませんが

「読まれる記事の書き方」にはコツがあります。

  1. 結論をさいしょに書く
  2. 画像・図解・吹き出しを入れる
  3. 箇条書きを使うと読みやすい
  4. 文字を詰め込みすぎない

まず、この基本のことはあたまに入れておくと良いと思います。

これは他の「アドセンスに合格するには」みたいな記事にもさんざん書かれていることなのでこの記事では割愛いたしますが、

初心者の方は、最初のうちはPREP法という「結論→理由→具体例→結論」の書き方を意識して身につけていくと記事が書きやすくなりますよ。

negi
何事も基本は大事!
 
これが大前提
 
まぐたん

独自性をわかりやすく解説

では、

その「基本のこと」をやっていても何度も審査に落ちてしまう場合、何がいけないのでしょうか?

いろいろなブログを観察させていただいたときに感じた共通点で

わたしが気になったのは、

なんとなくみんな「どこにでもあるような無難なことしか言ってない気がする」ということでした。

端的にわかりやすい短い文章で読者の問いに答えるという「稼げるブログの正解」をやっているので、ある意味それは間違いではありません。

でも、それってなんだか「深み」みたいなものが足りないのではないかなぁ?とわたしは感じてしまうのです。

Google AdSenseの審査結果が「有用性の低いコンテンツです」だったときに考えていかないといけないのはこの部分で、

グーグルさんは独自性の高いコンテンツが大事だと説明しています。

AdSense ポリシー: 初心者向けガイド - Google AdSense ヘルプ

自分だけの表現

例えば、「たまねぎ」についての記事を書こう!というときに、

とりあえずみんな「たまねぎ」について検索して上位の1~10位ぐらいの記事を見くらべたりしますよね。

わかりやすく簡単に言うと、

タマネギはヒガンバナ科ネギ属の多年草で園芸上では一年草もしくは二年草。 ネギ属の中でも大きく肥大した鱗茎を持つ種で、品種によって色、形状、大きさは様々である。

みたいな、

「そこに書いてあるたまねぎの特徴を自分の記事にそのまま同じ文章で書いてしまう」みたいなことです。

それだと、もしかしたらグーグルさんにコピペだと思われてしまう可能性もあります。

独自性を出すためには、

調べて吸収した知識を、いったん噛み砕いて飲み込んでから「自分の言葉に変換して書くこと」が大事なのです。

たまねぎは、ねぎ属の中でもぷくっと丸くなる品種でその大きさや形は色々あります。ヒガンバナ科ネギ属の多年草です。

みたいな感じです。

まったく違うことを書こうとはせずに、ちょこっと言い方を変えるぐらいでも全然ちがって見えます。

何かを調べたり探している人の目線で記事を見たときも、

その商品の説明欄を見ればわかるようなことや、どのブログにも書いてあるような「ありきたりの営業トークみたいな感想」はわりとどうでもよくて、

その人の「自分の言葉で表現した部分」や「他の記事にはないポロッとつぶやいた本音の部分」のほうが重要だったりすることがあります。

「このレビューにはこう書いてあったけど、実際に使ってみたらもっとこうだった。でもこれが思ったより良かったな~!」とか「ここは見落としてたので気をつけなきゃ」みたいな、

実際に使った人の素直な感想です。

それが聞きたかった。そーゆーのが知りたかった!という人もいるのです。

すでに見たことある感想とか、他の人と同じことを言っているだけではサラッと流されてしまったり見向きもされないこともある。

そして「この人の感想はわかりやすいな」とか「ちょっと変わってて面白いな」「こういう見方もあるんだな」とかで興味を持ってもらえれば、

「この人はこれについてどう考えているのかな?」と、また別の記事を見に来てもらえる確率も上がります。

なので自分の気持ちをうまく表現できるような「独自の文章力」を磨いてゆくこともある程度は必要だと思うし、

ものごとを色んな角度から見ることができる視点があるひとが強い世界なんだろうなぁと感じています。

上手な表現の仕方

同じ「初心者ブロガー」でも、

そもそも読書が好きで普段からたくさん本を読んだり日記を書いたり文章に慣れ親しんできた人と、

普段から本をぜんぜん読まなかったりLINEもメールもスタンプや短文で済ませたり、

これまで文字で自分の気持ちを表現をしてこなかった人とでは、違いが出て当たり前です。

ちょっと耳が痛いことを言うかも知れませんが、

ブログで「文章を武器」にしていくことをやっていく気ならば、ある程度は「文章と向き合う」ことも必要です。

普段サラッと流し読みで済ませてしまう人は、サラッと流し読みされるような文章しか書けないかもしれません。

それではいくら記事を増やしたところで、グーグルさんに「有用性の低いコンテンツ」と言われてしまいます。

そもそも自分の感じたことをうまく言葉に出来ない人は、

  • 色とか温度で言ってみる
  • 同ジャンルの別の何かと比べてみる

これがなかなかお手軽なので試してみて下さい。

商品の感想にしても、

「美味しかった」とか「良かった」だけでは何がどう良いのか伝わりにくいことも、

「真っ赤なトマトがみずみずしくてとても美味しかった」とか、「アクセントの水色がとても涼しげで清涼感が増して良かった」

みたいに、色や温度感を入れることでその商品のイメージがあたまに浮かびやすくなります。

「ちょっとしょっぱかった」という表現でも、人それぞれ感じる「しょっぱさ」には違いがありますよね。

なので、

「マックのポテトよりもちょっとしょっぱい感じ」みたいな、

みんなが知っているだいたい想像がつくようなものと比較してあげることで、その「しょっぱさ」の濃度をだいたい表現できます。

こまかい文章の構成力とか綺麗な文法の日本語で書かなきゃダメとかそういう難しいことではなく、

単純に表現力があがれば、自分だけの独自の感じ方や考え方が入った「他のブログにはない独自性のある文章」になっていきます。

わたしの失敗談

難しいのが、

「独自性のある文章」と「無駄な雑談」は違うってこと

過去のわたしの失敗談として、

無駄な雑談、つまりよく言われる「自分語りはいらない」とか「チラシの裏でOK」ってやつ。それが多すぎてダメだったと思います。

でも、「他の人には書けない、その人の熱い想いが込められた文章」って、読んでいてもなんとなくその人の人柄まで伝わってきたりしませんか?

ブログやSNSなどで人に伝える文章は、短くスッキリとした方が良いという方もいらっしゃいます。

マーケティングとかビジネス的な観点から見てもそうした方がいいというのだいたい知ってます。

確かに、文章を読むのが嫌いな人にとっては文字がズラーッと並んだ長文は読む気がおきないという人も一定数いますよね。

しかしわたしの場合、HSP気質(繊細さん)でもあるため、

何かを説明しようとすると「そこに至るまでの深い考え」を順番に説明していかないとその何かの良さを最大限に表現できないところがあります。

そうするとどうしても「だらだらと長ったらしい暑苦しい文章」になってしまうのですが、それこそが個性だし「わたしにしか書けない自分の言葉」だったりもする。

そこを削って端的な読みやすい短い文章にしてしまうと……

あとはわかるな?
 
まぐたん
negi
ぶっちゃけそこをアレしてまでブログで稼ぎたいとは思ってないんです…
 

なので、

ある程度わたしは自分の表現がわかってもらえる人だけに読んでもらえれば良いと思っている部分もあるし、

そもそも長文嫌いなタイプの人には読んでもらわなくてもいいや!と振り切った気持ちで書いていたりします。

むしろ長文嫌いの人も引き込んでしまうぐらいの文章を書きたい!と燃えてしまうタイプだったりもしますw

(できるかどうかは別として)

そしてわたし自身もそういった深い思考や自分にはない視点、自分にはできない表現で書かれた文章を読むのが大好きなので、

短いありきたりな表現でしか説明されていないレビューなどは

逆に「もっと詳しく知りたいのになぁ」と物足りなさを感じて別の記事を探しに行ってしまうのです。

つまり、

誰かにとっての「最善」が、自分にとっての「最善」ではないこともある。

ということ。

逆もしかりで、自分の短所だと思っていたところが見方によっては長所になることもある。

これは「短い文章にした方がいい」というのを否定しているのではなく

そうしたほうがいい人と、それをすることで良さを失ってしまう人がいるのでは?という考察です。

どちらにもニーズはありますのでどちらも間違ってはいないと思います。

negi
自分の信念、価値観は持っておきたい 
意外と大事なこと
 
まぐたん
自分のやりたいこと、どの層に向けたブログなのかを明確にしておこう。
自分なりの戦略

わたしの場合ですと、

PREP法とかもあたまに入れて意識して書くんだけど、気を抜くとすぐグダグダ駄文に戻っちゃうんですよねw

長年、染み付いた「書き方」というのはなかなか抜けません。

40代も半ばにくればもう大抵のことは試してやってきてるので自分に合う合わないの判別はつきますし、

権威や専門性のない主婦の雑記ブログで専門的なプロの人たちと戦っても仕方がないのでそもそもそこは目指してません。

自分の目指すべきところはだいたい決まってる。

そんな感じで、

「自分語り」と「上手な独自性の出し方」の違いがわたしもまだぜんぜん上手にできていないところなので、

今後のわたしの課題は

  • 自分語りを自分語りに見えないようする方法
  • 自分語りと独自性の境界線をうまくぼやかす方法
  • 見やすく読みやすさを意識した自分語り

などを自分なりに研究して落とし込んでいくのもおもしろいなぁと思ってます。

(PREP法+自分語り)÷2

みたいな。適当に言ってみたけど。

自分の良さは失わない程度に現代のニーズにマッチさせてゆく、みたいなことに挑戦したいのです。

negi
楽しみながら挑戦していくよっ♪
 
どんだけ自分語りしたいんじゃw
 
まぐたん

まとめ。

というわけで、

  • 自分だけの表現
  • 自分だけの感想や体験談
  • 自分だけの写真や画像

これらが「独自性」ということです。

基本の型で書いた有用性のある記事に、自分のオリジナルの体験談や写真・自分だけの表現を加えていけば良いというわけです。

色んなブログを観察してみて、これらを盛り込んでいるブログはだいたいアドセンスの審査に通っている感じがしました。

中には写真などはまったく入れずに文字だけで合格している方も何人か見ましたよ。

でもこの先グーグルさんの基準がいつ変わるかもわかりません。

成功した人の事例を元に、

時代の変化や周りをよく観察しつつ、自分の環境・性格に合わせて置き換えて、自分だけの法則を作ってゆくのがいいんじゃないかなぁと感じました。

ブログ運営のヒントになれば幸いです。

最後までお読み下さり、
有難うございましたm(_ _*)m
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